皆さんは電子書籍を使ったことはありますか?電子書籍には、購入した本をストックできる「本棚」機能が備わっています。この「本棚」は当然データ上の本棚であるため、紙の本と違って物理的な空間を必要としません。なので本を何冊買ったとしても、実際の部屋や本棚を圧迫しないのが魅力です。さらに電子書籍の本棚は、購入した本をシリーズごとに自動でまとめてくれたり、その中から読みたい本をすぐに検索できたり、便利な機能がたくさんあるんです。
そこで本記事では、電子書籍の本棚でできることを中心に、基本的な使い方や本棚が使いやすい電子書籍ストアについて紹介します!これから電子書籍を検討している方、電子書籍を使ってみたはいいけれど「本棚」機能を使いこなせていない方、はぜひ参考にしてみてください!(PR)
その前に使うべきおすすめの電子書籍ストアを知りたい方はこちらをご覧ください👇
>> 【徹底比較!】電子書籍ストアはどこがおすすめ?使うなら、この電子書籍!それでは早速、電子書籍の本棚についてご紹介していきたいと思います。
そもそも電子書籍の本棚はアプリが便利!
電子書籍で購入した本をストックできる「本棚」ですが、その「本棚」を利用する方法には、大きく分けて「ブラウザ版」と「アプリ版」の2種類があります。
「ブラウザ版」は、電子書籍を購入するストアと同じWEB上にある本棚です。同じ画面から本棚に行けるので便利な反面、WiFiが繋がっていないオフラインの状態だと本が読めないなどのデメリットがあります。
一方「アプリ版」は、電子書籍を購入するWEBのストアとは別に、専用のアプリをダウンロードして使う本棚のこと。本記事でおすすめしたい利便性の高い使い方は、この「アプリ版」です。
「アプリ版」を使い始める際は、専用のアプリをダウンロードし、「ブラウザ版」とアカウント同期することが必要になります。同期することで、購入した本が自動で追加される仕組みにます。
例えば「BookLive」なら、アプリ版本棚をダウンロード・アカウント同期後にブラウザ版で漫画や本を購入すると、自動でアプリ本棚に反映されます。
「アプリ版」の本棚で書籍を読むと、しおり機能が使えたり、縦読み・横読みを好みで変更できたり、と「ブラウザ版」の本棚より快適に読めるのがメリットです。
電子書籍の本棚でできること・4選
電子書籍の本棚には、快適に読書を楽しむための工夫がされています。ここでは、電子書籍の本棚でできる基本機能について解説します。
本棚機能①:本を検索する
電子書籍の本棚にストックされた本は、検索窓から書籍のタイトルを検索することができます。タイトルだけではなく、作者の名前や出版社名、そのほかキーワードだけでも検索が可能になっており、どれだけ大量に本があっても即座に探せるため、読みたいときにすぐ読み始められます。
いちいち自分で整理しなくても見つけられるのは、電子書籍の本棚ならではの魅力と言えるでしょう。
本棚機能②:本の順番を並び替える
電子書籍の本棚は、自分好みに本の順番を変えられます。基本的に「作品名」「作家名」「購入日順」「新着順」「ジャンル順」などで変えられることが多く、ワンタップで切り替えできるので便利です。
タイトル名がわからなくても、「購入日」や「作家名」など他の項目を頼りに探せるため、本が迷子になるのを防げます。
本棚機能③:本の表示切替えをする
電子書籍の本棚にストックされた本は、「サムネイル表示」(本の表紙がずらりと表示されるパターン)や「リスト表示」(本のタイトル文字列がずらりと表示されるパターン)への表示切り替えが可能です。
中には「背表紙表示」ができるストアもあり、まるで本物の本棚に本を並べているような感覚を楽しめます。
本棚機能④:本棚を分ける/鍵を付ける
本棚には本棚を分けたり、鍵を付けたりする機能もあります。例えば本棚を分ける機能では、ジャンルや作者など関係なく、お気に入りの漫画だけを集めた本棚を作ることが可能です。
また鍵を付ける機能を使えば、他人に見られたくない本を特定の本棚に入れてロックをかけられます。BLやTLなど、人に見られるのが抵抗のある漫画を鍵つき本棚に入れておけば、本棚ごと非表示設定ができるので安心です。
本棚を「背表紙表示」できる電子書店はebookjapan!
先述した本棚を「背表紙表示」できる機能は、現時点ではebookjapanの本棚限定の機能です。「背表紙」で並べるとまるで本物の本棚に本を並べているような感覚を味わえるため、視覚的にも楽しめます。
またebookjapanの本棚の背表紙機能では、シリーズを1冊にまとめて表示するか、1巻ずつ並べて表示するかを選べるのもポイントです。よりコンパクトに表示したいならまとめて表示、背の装丁を楽しみたいなら1冊ずつ並べて表示するといいでしょう。
それでは続いて、鍵付きの本棚が使える電子書籍ストアをご紹介していきます!
本棚に鍵をつけられる電子書籍ストア・3選
他人に見られたくない本を隠すなら、本棚に鍵をつけられる電子書籍ストアを使いましょう!本棚に鍵をつけられる電子書籍ストアはいくつかありますが、おすすめは「ブックライブ」「ebookjapan」「DMMブックス」の3つです。
以下では、各ストアごとの特徴について簡潔に紹介するので参考にしてください。
鍵付き本棚①:ブックライブ
ブックライブは10年以上続く電子書籍ストアで、取り扱っている作品は実に100万冊以上。少年・少女漫画はもちろん、BL、TL、ラノベ、ビジネス本など、実に幅広いジャンルの電子書籍がラインナップしています。利用には無料会員登録が必要ですが、月額コースに必ずしも登録する必要はなく、読みたい本だけ課金して購入できるのも特徴です。新規会員登録した方は誰でも50%オフクーポンが貰えるほか、登録後も1日1回クーポンガチャを引けるためお得に電子書籍を購入できます。
そして、ブックライブ(BookLive)のアプリ版本棚には、人に見られたくない本を本棚ごと非表示にする機能が備わっています。鍵つき本棚に入れた本は非表示設定のオン・オフが切り替え可能で、非表示中は書籍名で検索しても該当漫画がヒットしません。本棚を再表示するには本棚作成時に設定した4桁のパスコードが必要になるため、家族とも安心してアカウントをシェアできます。
ブックライブについて、より知りたい方はこちらをご覧ください👇
>> 【ブックライブの評判は…!?】満足度1位の電子書籍「ブックライブ(BookLive!)」の評価・口コミを徹底調査!
鍵付き本棚②:ebookjapan
ebookjapanは、LINEヤフー株式会社と株式会社イーブックイニシアティブジャパンが共同運営している電子書籍ストアで、100万冊以上の作品を扱っています。毎週火曜〜日曜日にかけて割引クーポン配布やPayPayポイントの還元イベントがあり、いつでも・誰でもお得に楽しめるのが特徴です。また唯一、本棚に背表紙機能がある電子書籍ストアでもあるため、本を並べるワクワク感を味わいたい方はぜひ利用してみてください。
ebookjapanの鍵つき本棚機能は、アプリ版のみ利用可能です。見られたくない本棚がある場合は、対象の本棚にロックをかけると本棚名の横に鍵マークがつき、任意のパスコードを入力しないと開けない状態になります。ロックをかけただけでは鍵つきの本棚が存在することはわかるため、非表示設定まで済ませておくと安心です。
ただし、本棚のロックや非表示は利用中の端末でのみ実行されるので、複数端末でアカウントをシェアしている場合は他の端末からもロック・非表示設定を行いましょう。
ebookjapanについて、より知りたい方はこちらをご覧ください👇
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鍵付き本棚③:DMMブックス
DMMブックスはDMMグループが運営している電子書籍サービスで、漫画やラノベ以外にも雑誌や写真集、ビジネス本など約98万冊以上の作品を配信しています。利用は月額料金制ではなく都度購入制なので、欲しい本だけを欲しいタイミングで購入できるのが魅力です。DMMブックスアプリを使えば、DMMブックスでダウンロードした本をオフラインで楽しめるので移動中の読書が捗るでしょう。
そして、DMMブックスの「鍵つき本棚」機能は、アプリ版DMMブックスのみの提供です。鍵つき本棚の作成方法は簡単で、新規本棚作成画面で「鍵つき本棚に設定」をオンにすると作成できます。
見せたくない本・漫画を追加したあとに非表示設定すると、パスコードで解除するまで鍵つき本棚や、本棚に入れた作品がホーム画面の履歴から非表示になる仕組みです。
ただし、鍵つき本棚や非表示機能は設定を行った端末でしか反映されないため、複数端末を使用している場合は他の端末からも設定を行いましょう。
DMMブックスについて、より知りたい方はこちらをご覧ください👇
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電子書籍ストアの本棚機能・まとめ
電子書籍ストアには購入した本を整理するための「本棚」機能があります。データ上の本棚なので物理的に場所を取らず、置き場に困らないため泣く泣く処分しなくていいのが利点です。
また「本棚」には、本を快適に読むための工夫が凝らされていて検索や並び替え、表示切り替え、本棚のロックなどが利用できます。家族や友人に見られたくない本は鍵つき本棚に入れてロックしてしまえば本棚ごと非表示になるため、プライバシーを守りやすいのも魅力のひとつ。
人目や場所を気にせず好きな本をコレクションしたい方は、ぜひ電子書籍の本棚を活用してみてください。
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