何事もセンスって大事ですよね!
もちろん努力することも必要ですが、自分に向いてるもの、不向きなものって意外とはっきりしていたりするような気がしています。
今回の漫画『賢者の孫』は、魔法のセンスがずば抜けている転生者のお話です!
ただ、彼には致命的な問題があって…
魔法最強少年と彼を取り巻く仲間達の波乱万丈物語『賢者の孫』の魅力をお伝えします。
それでは早速『賢者の孫』を紹介していきましょう!
『賢者の孫』 基本情報
さてまず最初に『賢者の孫』の基本的な情報について説明していきたいとおもいます!
『賢者の孫』あらすじ
事故で死んだはずの青年が、赤ん坊の姿で異世界に転生。そして救国の英雄「賢者」マーリン・ウォルフォードに拾われた彼は、シンと名付けられる。孫として育てられたシンはマーリンから魔法を教わるが、その習得速度は驚くべきもので、メキメキと力をつけていく。一方、山奥で世間から隔離されて育った弊害として、シンには一つ致命的な問題があった…。そう、シンが15歳となった時に祖父・マーリンは言ったのだ――「常識を教えるの忘れとった」! かくして常識と友達を得るためアールスハイド高等魔法学院に入学するシンだったが――。《規格外》な少年の型破り異世界ファンタジーライフ、ここに開幕!!.
参照:https://booklive.jp/product/index/title_id/412143/vol_no/001
作者・吉岡剛さん / 緒方俊輔さん / 菊池政治さんについて
『賢者の孫』(けんじゃのまご)は原作・吉岡剛さんによる小説で2015年1月より『小説家になろう』にて連載されました。同年7月よりそれに修正を加えたものがファミ通文庫より刊行されています。
書籍版のイラストは菊池政治さんが担当しており、Web無料漫画雑誌『ヤングエースUP』にて漫画化した際に作画を緒方俊輔さんが担当しました。
2020年7月の時点でシリーズ累計発行部数は、510万部を突破しており、他に外伝作品として、マーリンとメリダの若かりしころを描いた『賢者の孫 Extra Story』、メイとクラスメイトの奮闘を描いた『賢者の孫SP おうじょさま奮闘記』、アルティメット・マジシャンズの日常を描いた『賢者の孫SS』があります。
『賢者の孫』を観る上での見所を3つ徹底解説!
ここからは『賢者の孫』のココをみてほしい!
という見所について、大きく3つに分けて解説していきます!
見所①:まさに規格外な天才少年、”シン”
この物語は、ごく普通のサラリーマンだった青年が事故に遭ってしまい転生するところから始まります!
転生後は赤ちゃんになり、一人の老人に拾われます。
この老人がかつて国を救った英雄の賢者”マーリン・ウォルフォード”です。
マーリンによって”シン”と名付けられた主人公は魔法を学んでいくのでした!
参照:https://animemiru.jp/articles/30669/
そしてマーリンの孫としてすくすくと育ったシンは8歳にしてイノシシをひとりで狩ったり、魔法道具を作ってみたりとすでに規格外な行動をするのです!
シンの才能に気付いたマーリンはその2年後、わずか10歳で魔物狩りを教えることに。
マーリンはいきなり高難易度とされている魔法”索敵魔法”を教えますが、シンは難なく一発で成功します。
参照:https://animemiru.jp/articles/30669/
そして魔物を見つけると自分で作ったオリジナルの魔道具で魔物の元へ。
魔物の元へ着くと魔法ではなく剣術で魔物を狩ってしまいます。
加えて、シンは魔法だけではなく接近戦も得意なのです!
もうすでにチート級に強いシンですが、15歳(この世界では成人)になった頃に最大の問題が発生します。
それは、成人祝いのパーティーをしていた時に発覚した衝撃の事実。
”シンは買い物をしたことがない”というのです!
そしてこの漫画の肝となるマーリンの一言。
「常識を教えるのを忘れておった。」
森で老夫婦と暮らし、魔法ばかりをやっていたせいで世間一般の人間ができることを知らないまま育ってしまっていたのです!
参照:https://animemiru.jp/articles/30608/
心配になったみんなは、次の日シンの魔法の実力をみることに。
するとその実力は、世界征服できるレベルにまでなってしまっていたのです!
参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002874.000007006.html
こうして最強すぎる天才少年魔法使いは”世間知らずの少年”となってしまうのでした。
そして常識を学ぶため、そして友人を作るために魔法学校への入学が決まります。
まさに、規格外で常識知らずの少年の型破りな異世界冒険が始まります!
見所②:「俺また何かやっちゃいました?」
この漫画を読んでいくと度々出てくるこの名言。
シンを象徴するこのセリフはこの漫画を語るには是非とも注目していただきたいです。
参照:http://blog.livedoor.jp/pizapiza1212/archives/22339149.html
無自覚で周りの人々を驚愕させるシン。これは常識しらずと言われても仕方ないですね(笑)
まず10歳で魔物を狩ってる時点でやっちゃってます。
魔法だけでなく、魔道具もチート級。
戦いだけでなくやることなすこと全てが一般人とは比べ物になりません。
彼が何かを成し遂げるたびに周囲の人間が驚く姿にも注目していただきたいです!
参照:http://blog.livedoor.jp/pizapiza1212/archives/22339149.html
見所③:シンを取り巻く人々も規格外!?
シンがここまで強くなってしまったのは本人のセンスと努力の成果でもありますが、彼に魔法や剣術や武術を教えた人たちも反則級なのです。
そんな、シンを取り巻く人たちも少し紹介していきます!
まずは、賢者・マーリン・ウォルフォード
参照:http://manga.weblog.to/archives/21602469.html
シンの名付け親にして魔法の先生。
マーリン自身がかつて国を救い英雄とされており、その力は国宝級です。
シンを可愛がる余り、子供には教えてはならないような強大な魔法まで教えてしまいました。
シンが常識知らずの少年になってしまったのはマーリンのせいでもあるのです!
そして次は、シンがおばあちゃんと慕うメリダ・ボーウェン
参照:http://manga.weblog.to/archives/21602469.html
マーリンの元妻であり、導師様と讃えられるほどの天才魔導師。
世界の魔道具の発展に貢献し、シンにも魔道具の作り方を教えてしまいます。
シンは、持ち前の圧倒的な吸収力で国宝級の魔道具をどんどん作ってしまうのですが…
メリダは常識人かつ冷静。いつもマーリンのことを「世間知らずの老人」と叱っています。
厳しさの中に優しさを持つ、シンが信頼する人間のうちの一人です。
最後に、ミッシェル・コーリング
参照:https://animemiru.jp/articles/30669/
シンは近所のおじさんくらいにしか思っていないのですが、元王国の騎士団総長です。
シンに武術・剣術を教えた張本人です。
ただでさえ魔法の才能がチート級であるシンに、更なる強さを与えたのはミッシェルであると言えるでしょう!
と、まあこれだけの最強の人たちが揃っていれば、シンも強くなるに決まってますよね。。(笑)
さらにこれに加えてシンが”ディスおじさん”と慕っていたのが国王だったり、クリス姉ちゃん・ジーク兄ちゃんと慕っていたのが王国騎士団と王宮魔導師だったり。。
取り巻く人々がまず強すぎるという事態に!
それぞれ個性的で面白いキャラクターなのでそこにも注目していただきたいです!
『賢者の孫』魅力を紹介!まとめ
参照:https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_KS11000008010000_68/
さて、ここまで紹介してきました『賢者の孫』。いかがでしたでしょうか?
まあとりあえず、強すぎて笑ってしまいますよね。
魔法を学ぶために学校に行くのではなく常識をつけるために学校に行くというのがなんとも面白い設定です!
ページをめくるたびに驚かされるシンの破天荒な行動に、爽快感と胸踊る作品です。
気になった方は是非読んでみていただきたいです!
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