たけだ 電子書籍はもはや当たり前の読書ツールとして浸透してきました。
電車の中でもあちこちで電子書籍を読んでいる人を見かけるようになりましたよね。
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サービスの数もたくさんあり、どの電子書店を選ぶべきか迷ってしまう…という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、電子書籍ストアの元書店員である僕が、電子書籍ストアを選ぶ上で重要なポイントを解説していきたいと思います！
自分に合った電子書籍ストアを選びたい、という方は読んでみてください。
電子書籍ストアを選ぶ上で注目すべき10のポイント
それでは早速10項目を1つずつ紹介していきます！
選び方①：本の品揃え（取扱冊数）が充実しているかどうか
まず基本となる品揃えは必ず比べておきたいところです。
各電子書店で何冊の本を取り扱っているのか。
品揃えの数は、その電子書店の規模を表す重要なポイントです。
基本的にメジャー作品はどこの書店も揃っていることが多いですが、少しマイナーな作品になると書店の規模によってだいぶ差がついてきます。
👉漫画専門のBookLive!やebookjapanも十分な品揃えがありますが、やはりオールジャンルの本を幅広く取り扱っている「Kindle（Amazon）」「楽天kobo」が取り扱い冊数では圧倒的な1位2位を占めています。
選び方②：特化ジャンルは何？
各電子書店がどのジャンルの本に特化して運営しているのか、という点も大きなポイントです。
当然ですが、自分の読みたいものが「漫画」である場合は、漫画を中心に扱う書店がいいですし、「実用書」の場合は実用書のラインナップが幅広い書店がいいですよね。
また、「漫画」の中でも「女性向けの漫画」が強い書店や、「コアな漫画」を取り揃えている書店など、それぞれの書店が得意なジャンルを見極める必要があります。
👉サイトのトップページを見ると、その雰囲気からだいたいどのジャンルに強い書店なのかが分かりますよ。
またトップページの一番上に掲載している本のジャンルは、その書店が一番売れる本のジャンルである場合が多いので、そこから判断することもできます！
選び方③：初回限定でどんな特典があるか
新規会員として初めて本を購入する際に、お得な特典があると嬉しいですよね。
初回でしっかりクーポンなどを配布してくれる書店は、その後の割引なども定期的に開催する書店が多く、選ぶ上で見ておきたいポイントです。
👉大きな書店では基本的に50%OFFクーポンが貰えることが多いです。
最初の購入はどの書店もお得に買える場合が多いので、試しに実際買ってみるのもアリですよ！
選び方④：お得に本が買えるかどうか
初回特典に限らず、漫画を頻繁に買う人にとっては、定常的にお得なポイントバックやクーポン割引、値引きなどがあるかどうかで漫画の買い方も変わってきますよね。
お得に漫画を買える書店を選びたいところです。
👉Yahoo!（＆SoftBank）グループのebookjapanや、AmazonのKindle、楽天のサービスである楽天koboなど大企業グループ提供のサービスの場合は、そのグループが運営する他のサービスを利用していると、ポイントが使えたり会員特典があったりなど、優遇を受けられることもあるのでお得ですよ！
選び方⑤：無料で読める漫画のラインナップは？
無料で読める漫画の多さも重要なポイントです。
無料コーナーが充実しており無料本が日々更新される書店は、有名な作品が無料で読めることが多く、かなりオススメです。
無料連載や期間限定の全巻無料など、書店によっても無料の色が違うので、じっくり比較してみると良いと思います。
👉オリジナルの無料連載をやっている書店もあり、それぞれの好みによって書店を使い分けるという選択肢もありますよ。
選び方⑥：見やすい＆使いやすいサイトかどうか
各書店ごとにサイトのレイアウトは異なります。
ポップな色使いのサイトや、シンプルでスッキリしたサイトなど、様々です。
デザインだけでなく、本のコーナーの配置や見せ方なども多種多様。
自分が直感的に「見やすい」と思えて、少しサイトを回遊した上で「使いやすい」と思えたサイトを選ぶと良いでしょう。
毎日開くのが楽しみなサイトだと充実した漫画（読書）ライフになりますよね。
👉様々な電子書籍ストアの中でも、BookLive！は書影が大きく、アイコンも分かりやすくなっており、一番見やすくまとまっているサイトだと思います（個人的見解）。
選び方⑦：読書アプリ（リーダー）は使いやすいかどうか
各電子書籍ストアには、それぞれに読書アプリ（リーダー）があります。
ウェブサイトのストアで本を購入し、そのあとにアプリをダウンロードしてアプリで読むという方法が一般的です。
（もちろんブラウザでも読むことは出来ますが、アプリの方が早いです）
ということは、アプリの使いやすさ（本の読みやすさ）も重要なポイントです。
アプリのダウンロードは無料で、試し読みもできるので、一度ダウンロードしてみることをおすすめします！
👉ebookjapanのアプリは、電子書籍ストアの中で唯一購入した本を背表紙で表示できる仕様になっています。背表紙で本を揃えると実際の本棚のようで、テンションが上がりますよ！
選び方⑧：運営会社の安定性もチェック
電子書籍ストア最大のデメリットは、サービスが終了してしまった場合に、購入した本が消えてしまうということです。
なので、その書店を運営する会社が安定しているかどうかもリスクヘッジの観点から重要なポイントとなります。
大企業グループが運営するサービスは基本的に潰れる心配はあまりないので、おすすめです。
👉Yahoo!（＆SoftBank）のebookjapan／AmazonのKindle／楽天の楽天kobo／凸版印刷のBookLive!／DNPのhonto／NTTのコミックシーモア…などが大企業（またはその子会社）が運営するサービスとして安定しています。
選び方⑨：新しい本と出会える特集やコーナーはあるかどうか
各電子書店の特徴とも言えるのですが、その書店ならではのオリジナリティー溢れる特集やコーナーがあるかどうかは、選ぶ上で大切なポイントです。
というのも、電子書籍ストアはリアル書店のようにじっくりと物色して新しい漫画を探すということが難しい構造になっています。
読みたい漫画は検索したり新刊一覧に表示されたりして見つかりますが、意外な漫画と出会うキッカケは、特集やコーナーからでないと見つけることは出来ません。
漫画愛に溢れた書店員さんレコメンドのコーナーがあるなど、おすすめの機会を創出してくれる書店で、新しい本との出会いを楽しみましょう。
👉やサイト中段の位置やサイドに設置されたバナーから、特集を見ることができるストアが多いです。面白い企画やコーナーを設置しているサイトがあれば、注目してみてください！思わぬ本との出会いがあなたの人生を豊かにしてくれるはずです。
選び方⑩：自分の読書欲・目的を満たす電子書店か
上記の9つのポイントを踏まえた上で各電子書籍ストアを比べてみて、総合的に自分の読書欲を満たしうるストアかどうかを評価すると良いでしょう。
自分の好きなジャンルの本を、見やすくて使いやすいストアでお得に買えて、読みやすいリーダーでサクサク楽しめたら、それに越したことはありませんよね！
電子書籍ストアを選ぶ上で注目すべき10のポイント まとめ
いかがでしたでしょうか。
様々なおすすめサイトがありますが、自分の目的にピタッと合った書店を見つけることが何よりも重要です。
その際に参考になるポイントを紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてください！
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それでは、素敵な電子書籍ライフを！
TKD
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