電子書籍で本を読むライフスタイルは、ここ数年ですっかり定着してきました。
便利な電子書籍リーダーを持っていれば、通勤中の電車の中や、出先のスキマ時間、休憩時間で気軽に書籍を楽しむことが出来ます。分厚くて重い本を複数冊持ち歩くのは手間ですから、スマートなサービスだと言えますね。
電子書籍は専用アプリを利用してスマートフォンでも購読できますが、小さい画面で小さい文字を読み続けることに疲弊してしまう方も多いはずです。「大きいタブレット端末で読みたい!」と思う方もたくさんいますよね。
そこで本記事では、電子書籍を手軽に楽しむために用意する電子書籍リーダーとしておすすめなタブレット端末を8種類ご紹介していきます!
当サイトでは合計18社の電子書籍サービスを比較した上で、どのサービスにどのような魅力があるのかご紹介しています。電子書籍リーダーと合わせておすすめの電子書籍サービスが知りたい方は、ぜひこちらの記事も参考にしてください👇
【徹底比較!】電子書籍ストア厳選18社はどこがオススメ?使うなら、この電子書籍!
それでは早速、電子書籍リーダーの選び方からチェックしていきましょう!
電子書籍リーダーのおすすめの選び方
それではまず、電子書籍リーダー選びのポイントからご紹介していきます。
- 普段使いの電子書籍サイト対応しているか
- SIMフリーかWifi対応か
- リーダーの使用場所に最適か
それぞれ解説していきます。
電子書籍リーダーの選び方1. 普段使いの電子書籍サイト対応しているか
電子書籍リーダーとして役立つタブレット端末の中には、特定の電子書籍サービスにのみ対応している専用端末があります。
普段使いの電子書籍サービスが決まっているなら、それに準じたタブレット端末を選択することをおすすめします。
しかしながら、他の電子書籍サービスに目移りしてしまったり、複数のサービスを併用している方もいるはずです。
そこで当サイトでは、電子書籍用に購入する電子書籍リーダーは「全ての電子書籍サービスに対応している汎用性の高いタブレット端末」をおすすめしています。
電子書籍リーダーの選び方2. SIMフリーかWifi対応か
また、そのタブレットがSIMフリーモデルなのか、Wi-Fi接続しかできないモデルかどうかという点もポイントです。
SIMフリー端末のメリット
- 本の購入やダウンロード、ブラウジングが場所を選ばすできる
SIMフリー端末デメリット
- 値段が高くなる
- 回線料金の分だけ固定費がかかる
Wi-Fi接続型端末のメリット
- 値段が安い
- ポケットWi-Fiと契約していれば場所を選ばず利用可能
Wi-Fi接続型端末のデメリット
- 自宅で読みたい書籍をあらかじめダウンロードする必要がある
- インターネット接続できる場所が限られる
電子書籍リーダーとしてタブレット端末を購入するのであれば、Wi-Fi接続モデルのタブレット端末がおすすめです。
書籍はWi-Fi環境のある場所で事前にダウンロードしておけばいいですし、事前にダウンロードしておけばオフライン環境でも本を楽しむことが出来ます。
一方で、タブレット端末を電子書籍リーダー以外の用途で活用する予定のある方ならSIMフリーモデルの端末を購入しましょう。自分のライフスタイルに合わせて検討してくださいね。
電子書籍リーダーの選び方3. リーダーの使用場所に最適か
次に、電子書籍リーダーを使用する場所によって購入すべきタブレット端末が異なります。
例えば入浴中に電子書籍リーダーを使って読書したい方であれば、防水加工が施されているタブレット端末を購入すべきです。
外出先で電子書籍リーダーを使用するのであれば、あまり大きなサイズのタブレット端末を購入しても不便なため、7インチから8インチの大きさで総重量が300g程度のタブレットを購入するようにしましょう。
電子書籍リーダー選びのその他の重要な比較ポイント
その他にも電子書籍リーダー選びの際に考慮すべきポイントが2つあります。
- タブレット端末の容量
- 電子書籍リーダーの重量やサイズ
タブレット端末の容量
電子書籍リーダーとして利用するタブレット端末の容量もチェックポイントです。
電子書籍リーダーの端末に書籍を保存する際は、マンガなら1冊あたり100MB、雑誌なら1冊あたり130MBの保存容量が必要になります。
したがって、読了した書籍を端末から削除する方なら2GBや4GBの容量モデルで十分ですし、読了した書籍を手元に残しておきたい方や、後からすぐに読み直せる状態にしておきたい方なら端末容量が16GBから32GBまであるモデルを選びましょう。
中には64GB、128GBまで容量のあるタブレット端末も販売されていますが、使用用途を電子書籍の購読だけに絞るのであればオーバースペックです。
電子書籍リーダーの重量やサイズ
タブレット端末の重量もチェックポイントです。
電子書籍リーダーとして利用するタブレット端末は、手に持って使用することがほとんどです。重量が重すぎるモデルは読書の阻害要因になってしまいます。
したがって、重さは300g程度のタブレット端末を購入することをおすすめします。
また、画面サイズは7インチから8インチ程度あれば十分でしょう。もしもページ当たりの文字が小さい雑誌を電子書籍リーダーで購読したい方なら、10インチ以上のモデルも検討するべきです。
おすすめの電子書籍リーダー8選!
それでは次に、電子書籍リーダーとして利用するタブレット端末を8種類ご紹介します。
Huawei 8.0インチ T3 8 タブレット ※Wi-Fiモデル 16GB
コストパフォーマンスで選ぶならこれ!
電子書籍リーダーとしての用途であれば、安くて軽くてスペックも申し分ない端末です。
ユーザーレビューも5つ星が多く、満足度も非常に高い!
手軽さとコストパフォーマンスにおいて、超オススメです!
Amazon Kindle Paperwhite
読書に特化した手軽さで選ぶなら、やっぱりコレ!
小型で軽くて綺麗!読書をしたい!という明確な目的でタブレット端末を選ぶ人にとっては超オススメです。
特に紙のような質感で読書ができ、またAmazonユーザーならではの特典も多いのが選ばれている理由に。
また防水機能が追加され、お風呂で読書したい方もコレがオススメ!
iPad mini
超最高品質タブレットの決定版!!
値段こそするものの、圧倒的に高品質なApple製品。
読書や動画の視聴だけでなく、仕事としても使えるハイパフォーマーな端末です。
投資の価値アリ…ですね。
Boyue Likebook Mars
ユーザーの評判の高さで選ぶならコレ!
電子書籍のリーダー端末としては、申し分ないスペックです。
ユーザーレビューの評価も平均的に高く、満足度の高さで選ぶなら後悔しないと思います!
軽くて手が疲れないのも良いポイントです!
Amazon Fire HD 8 16GB
エンタメコンテンツの王道タブレット!
Kindleを始め、Amazonサービスのヘビーユーザーなら、こちらの端末がオススメ。
Amazonサービスで受けられる特典が満載です。
画質も音質もクオリティーが高く、エンタメコンテンツの消費を目的とする方にとっては満足できる端末です。
ASUS ZenPad 3 8.0 (7.9インチ 32GB SIMフリー)
最高峰の画面解像度で美しい読書体験!
圧倒的な解像度の高さで、漫画や雑誌などの画像データを読む人にはオススメです。
見た目もスタイリッシュでかっこいいため、そこもGOODポイントです!
NEC 8型タブレットパソコン LAVIE Tab E TE508/HAW PC-TE508HAW
気軽に持ち運びできるライトな端末!
全ての機能が丁度よく揃っている印象のこの端末。
値段と機能とを比較すると、コストパフォーマンスはとても高いと評判です!
NEC 8型 LAVIE Tab E TE508/HAW PC-TE508HAW
Lenovo Tab4 8 ZA2B0045JP
電子書籍リーダー用途としての手軽さ!
電子書籍リーダー専用としての用途であれば、手軽で便利な端末です。
今回ご紹介したおすすめの電子書籍リーダー8つを比較表にしてみました!
【2022年最新】おすすめの電子書籍リーダー8選
商品名 |
Huawei 8.0インチ T3 8 タブレット |
Amazon Kindle Paperwhite |
iPad mini |
Boyue Likebook Mars |
Amazon Fire HD 8 16GB |
ASUS ZenPad 3 8.0 (7.9インチ 32GB SIMフリー) |
NEC 8型タブレットパソコン LAVIE Tab E TE508/HAW PC-TE508HAW |
Lenovo Tab4 8 ZA2B0045JP |
対応サービス |
全電子書籍サービス |
Amazon Kindle |
全電子書籍サービス |
全電子書籍サービス |
Amazon Kindle |
全電子書籍サービス |
全電子書籍サービス |
全電子書籍サービス |
サイズ |
8インチ |
6インチ |
7.9インチ |
7.9インチ |
8インチ |
7.9インチ |
8インチ |
8インチ |
容量 |
16GB |
32GB(8GBも選べる) |
64GB(256GBも選べる) |
16GB |
16GB(32GBも選べる) |
32GB |
16GB |
16GB |
端末重量 |
349g |
182g |
300.5g |
245g |
369g |
322g |
340g |
550g |
解像度 |
1280×800(189ppi) |
(300ppi) |
2048×1536(326ppi) |
1404×1872(300ppi) |
1280×800(189ppi) |
2048×1536 |
– |
1280×800(189ppi) |
防水加工 |
× |
○ |
× |
× |
× |
× |
× |
× |
自分の用途に応じて、最適なリーダー端末を選べると良いですね!
今後の電子書籍ライフが益々快適で楽しいものにするため、ぜひ参考にして頂ければ!
電子書籍リーダーによくある疑問
最後に、電子書籍リーダー選びに関するよくある質問と回答をご紹介します。
電子書籍リーダーのメリットは?
スマートフォンやパソコンの代わりに電子書籍リーダーを利用するメリットは以下の通りです。
- 紙書籍を持ち歩くことと比べて、持ち運びが楽でスマート
- 書籍を読むことに配慮されたデザインに調整されている
- 画面が大きいので、文字やマンガが読みやすい
- 電子書籍ストアと連携機能があり、電子書籍の購入や管理が楽
- スマートフォンの容量を気にすることなく、一端末で多くの書籍が管理できる
その他にも電子書籍リーダーを購入するメリットはたくさんあります。詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
参考:【電子書籍のメリット・デメリット】電子書籍を紙の本と比較した結論!どっちが良いの?
電子書籍リーダーは自炊に対応しているべき?
電子書籍のヘビーユーザーの中では有名な「自炊」は、自宅にある紙書籍を専用のスキャナーで電子化することを指します。
電子書籍リーダーを購入するにあたって、それが自炊に対応しているかどうか(PDFファイルを一括で管理できるかどうか)という点も気になる方はいるはずです。
もしも多くの書籍を自炊して、ハードディスクなどで保存している方/保存する予定のある方であれば、これから購入する電子書籍リーダーは端末容量の多いモデルを選ぶべきだと言えます。
また、電子書籍ストア専用の端末ではなく、利用用途の幅が広い汎用性のあるタブレット端末を購入すべきです。
電子書籍リーダーかタブレット端末はどちらがおすすめ?
電子書籍を購読するために、電子書籍リーダーかタブレット端末のどちらを用意すべきかわからない方は、以下の項目を意思決定の参考にしてください。
- 端末を普段使いするかどうか
- 画面がカラー対応しているかどうか
- コストパフォーマンス
端末を普段使いするかどうかで決める
電子書籍リーダーとして販売されている端末は、端末製造企業が提供している電子書籍サービスや関連サービスしか利用できないことが多いです。
例えばAmazonの電子書籍リーダーであるKindleは、Kindleストアしか対応していません。メール機能やブラウジング機能は利用できないため、端末を普段使いしたい方はタブレット端末を購入するべきです。
画面がカラー対応しているかどうかで決める
また、多くの電子書籍リーダーは「文字を読む」ことに特化しており、液晶がカラーに対応していません。
雑誌やカラーマンガを購読する予定のある方にとってモノクロ液晶は不便なため、普段使いにも併用できるタブレット端末を購入するべきでしょう。
端末を活字の読書にのみ利用する予定の方なら、普段使いの電子書籍サービスに紐づいた専用リーダーを購入すれば間違いありません。
コストパフォーマンスで決める
タブレット端末は多機能な分、値段が高く、電子書籍を購読する以外の余計な機能が搭載されています。
タブレットを購入しても読書以外に使用用途が無い方なら、コストパフォーマンスを重視して電子書籍リーダーを購入するべきです。
電子書籍リーダーかタブレット、どちらを選択すべきかは「端末をどのように利用するか」について考えることで結論を見出せます。
どうしてタブレット端末や電子書籍リーダーが欲しいのか、もし手元にあればどのような使い方をするのか、一度考え直した上で決断してみてくださいね。
最後に電子書籍のタブレット端末と相性がいい電子書店は??
電子書籍用のリーダー端末で電子書籍ライフをスタートさせるにあたり、利便性の高い電子書籍ストアをご紹介します!
Amazon Kindle
Amazon端末は特典が盛り沢山で互換性も高いため、Kindleでの電子書籍購入を強くオススメします!
特にAmazon Unlimitedはコスパ最強です。
ebookjapan
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おすすめの電子書籍リーダー8選まとめ
本記事では2021年におすすめの電子書籍リーダーを8つご紹介しました。
電子書籍リーダーを選ぶ際には、以下のポイントをチェックしましょう。
- リーダーが使用用途の多い汎用性のあるモデルかどうか
- SIMフリーのモデルか、Wi-Fiのモデルか
- 自分が想定する電子書籍リーダーの使い場所に最適か(防水、サイズ、重さ、端末容量など)
自分の電子書籍ライフにピッタリの端末を見つけることができたら、実際にAmazonや楽天の購入者レビューを確認して、本当に購入するべきかよく検討してみてください!
また当サイトでは、合計18社の電子書籍サービスを比較し、それぞれのサービスの強みや魅力を徹底的に紹介しています。
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それでは!
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